表示のしくみ【表示免除】

 製造段階で使用されていても最終的な食品で取り除くか自然に無くなることによって私たちの体内の入る恐れのない添加物もあります。このように、最終的に私たちの体内に入る恐れが無いものや残っていても、極めてその量が少なく効果を発揮しないのうなものは免除されます。
 表示がなくても多くの添加物が使用されていることを知っていただくために、表示免除の食品添加物とはどんなものかを紹介します。

※まず表示免除される添加物は3グループあります。「加工助剤」・「キャリーオーバー」・「栄養強化剤」

1、加工助剤
加工助剤とは?
 食品の加工の際に添加されるものであって、完成前に除去されるもの。又、最終食品に含まれる量が極めて少なく、何らかの効果がないもの。
 最初から加工助剤と認められているものが13品目あります。下記以外のものも使用目的と最終食品の残存量によって、加工助剤として認められる場合もあります。

加工助剤として認められる物質名(分解除去・中和が定められている)

過酸化水素・亜塩酸ナトリウム・臭素酸カリウム・アセトン・ヘキサン・イオン交換樹脂・塩酸・硫酸
水酸化ナトリウム・シュウ酸・二酸化ケイ素・ポロビニルポリピロリドン・ナトリウムメトキシド


2、キャリーオーバー

キャリーオーバーとは?
 食品の原材料の製造又は加工の工程によって使用され、その食品そのものの製造、加工の際には使用されず、また効果の少ないものはキャリーオーバーとされ表示が免除されます。
 最終食品に使用される添加物ではなく、原料として使われる食品に使用された食品添加物のこと。

【例】
調理の際に使用した醤油やソースに含まれていた保存料などの添加物がこれにあたる。

キャリーオーバーとしてみなされないケース
最終食品で効果がなくなっているか、低下していなければいけない為、最終食品に効果が残る可能性の高い添加物。

3、栄養強化剤
 栄養強化を目的とした食品添加物として以下の109品目が定められていて、それらについては表示が免除されます。
 栄養目的であっても以下の品目以外のものや、リストのあるものでも他の用途で使用する場合は表示が必要です。
sv55.gif

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