添加物にはどんな毒性が?
▼添加物にはどんな毒性があるのか?
![]()
食品添加物は安全なのか?危険なのか?私たち消費者にとってもっとも気になる点ですね。
まず、食品添加物の危険性について調べてみましょう。今、現在使用されている食品添加物は以下の毒性試験を経て、基本的には安全であると公的に認められたものです。



▼食品添加物は下記の3つの試験を経て使用されています。
●食品添加物の毒性試験法
①一般毒性試験
◎急性毒性試験・・・その添加物を1度に大量にとったことによる毒性で、実験動物に食べさせ半数が死ぬ量(半数致死量)をLD50値として表わされます。
◎亜急性毒性試験・・・その添加物を実験動物の生涯の1/10(マウスやラットの場合は3ヶ月程度)の期間、毎日与え続けることによる毒性。
◎慢性毒性試験・・・その添加物を実験動物の生涯の1/10(マウスやラットの場合は2年間)の期間、毎日与え続けることによる毒性や症状の有無を見るもの。有害な症状が表れない最大無作用量も調べられる。
②特殊毒性試験
◎発ガン性試験・・・慢性毒性試験中に実験動物にガンが発生していないかを見るもの。
◎変異原生試験・・・細菌や細胞を用いて遺伝子に与える影響(突然変異、染色体異常、DNA修復など)を調べる。
◎催奇形成試験・・・その添加物を妊娠中の動物に与えて出生子の奇形の有無を調べるもの。
◎繁殖試験・・・その添加物を動物に与えて繁殖能力への影響を調べるもの。
③生化学試験
その添加物を実験動物に与えて、吸収、分布、代謝、排泄などの体内での挙動を調べるもの。
このような試験を経て安全と言われている食品添加物ですが、表のように毒劇物に値するほど毒性の強いものや明らかに発ガン性があるものもあります。そんなものがなぜ使われるのか?これらは、効果が高い、どうしても代替するものがない、輸入などの経緯によって認めざるを得ないなどの理由で、危険度が指摘されながらもやむなく使われているのが現状です。
毒性試験をパスしたからといって必ずしも安全なものばかりではないということを、まずは知っておく必要があります。
サイト内関連記事
- 食品添加物とは?
- 食品添加物とは?食品の製造、腐敗の防止や保存。品質の保持や向上、一栄養価の補充......
- 食品添加物は何の為?
- 多くの食品添加物はなぜ使用するのか?それには食品添加物の役割と分担を知る必......
- アレルギーと発ガンの危険性
- ▼発ガン・アレルギーの危険 前項では毒性試験について解説でしたが、ここでは食品添......
- 食品添加物一覧データ表
- ......
- 食品添加物摂取量について
- ●食品添加物の使用基準 食品添加物の使用量は、ラットやマウスによる実験で、国際......
