無機質について

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※成人18歳以上。数値の詳細は「食事摂取基準(2005年版)」参照

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カルシウム(Ca)
推奨量(1日当たり)
15~17歳(㎎) 目標量 男850、女650
見安量 上限量(1日当たり)
15~17歳(㎎) 目安量 男1,100 女850 /成人※(㎎)上限量2,300
おもな供給源
牛乳、乳製品、骨ごと食べられる小魚、緑黄色野菜
生理作用、その他
体内のカルシウムの99%は骨と歯に含まれる。残りの1%は血液や体組織に含まれ、血液の凝固作用、筋肉の収縮作用、神経の興奮性を適切に保つ役割がある。
欠乏症
くる病、骨軟化症、骨粗鬆症
過剰症
泌尿器系結石、ミルクアルカリ症候群、他の無機質(ミネラル)の吸収阻害、便秘


鉄(Fa)
推奨量(1日当たり)
15~17歳(㎎) 男10.5 女(月経あり)11.0
見安量 上限量(1日当たり)
15~17歳(㎎) 上限量 男45 女40
おもな供給源
肝臓、しじみ、あさり、ひじき、緑黄色野菜、大豆・大豆製品
生理作用、その他
赤血球中のヘモグロビンの成分で、酸素の運搬に重要な働きをしている。また、カタラーゼなどの酵素の成分となり、各種の代謝に関与する。摂取した鉄は吸収されにくい(吸収率は約10%)。ビタミンCは鉄の吸収率を促進し、お茶などに含まれるタンニンは吸収を阻害する。
欠乏症
鉄欠乏性貧血
過剰症
長期摂取に伴う鉄沈着症、鉄サプリメントの誤飲による急性中毒


リン(P)
見安量 上限量(1日当たり)
15~17歳(㎎)目安量 男1,250 女1,000 / 成人※(㎎)上限量3,500
おもな供給源
日常摂取する食品に多くふくまれている。
生理作用、その他
カルシウム、マグネシウムとともに骨や歯の成分となる。リン酸塩として体液の酸塩基平衝を保つ。また、ATPなどの高エネルギー化合物の成分としてエネルギーの代謝、脂質代謝に重要である。
欠乏症
通常の食生活では欠乏症が問題となることはない。
過剰症
カルシウム吸収の抑制、副甲状腺機能亢進


マグネシウム(Mg)
推奨量(1日当たり)
15~17歳(㎎) 男300 女300
おもな供給源
海藻類、大豆、穀類、野菜類
生理作用、その他
多くの酵素の活性化や神経、筋肉の興奮伝達に必要。近年、カルシウムとの摂取比率が問題とれ、カルシウム:マグネシウム比は2:1がよいといわれています。
欠乏症
通常の食生活では欠乏症が問題となることはない。
過剰症
通常の食生活では過剰症が問題となることはない。


カリウム(K)
見安量 上限量(1日当たり)
15~17歳(㎎)目安量 男2,200 女1,600
おもな供給源
日常摂取する食品に多くふくまれている。
生理作用、その他
おもに細胞内液に存在し、浸透圧の維持、酸塩基平衝に関与している。筋肉、特に心筋の収縮に関係する。

欠乏症

通常の食生活では欠乏症が問題となることはない。
過剰症
通常の食生活では過剰症が問題となることはない。


銅(Cu)
推奨量(1日当たり)
15~17歳(㎎)男0.9 女0.7
見安量 上限量(1日当たり)
成人※(㎎) 上限量3,000
おもな供給源
肝臓、かき(貝)、大豆
生理作用、その他
各種酵素の成分となる。
欠乏症

通常の食生活では欠乏症が問題となることはない。
過剰症
通常の食生活では過剰症が問題となることはない。


ヨウ素(I)
推奨量(1日当たり)
15~17歳(μg)140
見安量 上限量(1日当たり)
成人※(μg)上限量 10
おもな供給源
海藻類、魚介類
生理作用、その他
甲状腺ホルモンの構成要素。
欠乏症

通常の食生活では欠乏症が問題となることはない。
過剰症
甲状腺腫


マンガン(Mu)
見安量 上限量(1日当たり)
15歳以上(㎎)目安量 男4.0 女3.5
おもな供給源
種実類、穀類、豆類
生理作用、その他
酵素反応の補助因子として働く。
欠乏症

通常の食生活では欠乏症が問題となることはない。
過剰症
過剰は重い中毒をもたらす。中枢神経障害


セレン(Se)
推奨量(1日当たり)
15~17歳(μg)男30 女25
見安量 上限量(1日当たり)
15~17歳(μg) 上限量 男400 女350
おもな供給源
魚介類、穀類
生理作用、その他
生体内の抗酸化因子の一つ。
欠乏症

克山病。ただし通常の食生活では欠乏症が問題となることはない。
過剰症
毒性が強く、安易な過剰摂取は危険。


亜鉛(Zn)
推奨量(1日当たり)
15~17歳(㎎)男10 女7
見安量 上限量(1日当たり)
成人※(㎎) 上限量 30
おもな供給源
かき(貝)、牛肉、米
生理作用、その他
各種酵素の成分となる。特にたんぱく質合成酵素としての働きは重要で、小児で不足すると発育の遅延が起こる。
欠乏症

味覚障害、成長障害
過剰症
通常の食生活では過剰症が問題となることはない。


クロム(Cr)
推奨量(1日当たり)
18~49歳(μg)男40 女30
おもな供給源
カリウム摂取量と強い相関がある。
生理作用、その他
糖代謝、脂質代謝に関与。
欠乏症

通常の食生活では欠乏症が問題となることはない。
過剰症
通常の食生活では過剰症が問題となることはない。


モリブデン(Mo)
推奨量(1日当たり)
成人※(μg)男25 女20
見安量 上限量(1日当たり)
18~29歳(μg) 上限量 男300 女240
おもな供給源
牛乳、乳製品、豆類、穀類、臓器肉類
生理作用、その他
亜硫酸オキシダーゼの補酵素。
欠乏症

通常の食生活では欠乏症が問題となることはない。
過剰症
通常の食生活では過剰症が問題となることはない。


ナトリウム(Na)
推奨量(1日当たり)
15歳以上目標量(食塩相当量g)男10未満 女8未満
おもな供給源
日常摂取する食品に多く含まれている。
生理作用、その他
おもに細胞外液に存在し、浸透圧の維持、酸塩基平衝に関与している。
欠乏症

通常の食生活では欠乏症が問題となることはない。
過剰症
通常の食生活では過剰症が問題となることはない。


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